Let's 社長に聞いてみよう!!「個人編」

後藤：逆にみんなの方がわかっているんじゃないの？なんでしょう。いっぱいあるんですけれど、語学が達者じゃない・字が汚い・無駄にしゃべる・声がでかい・・・気が短い、物凄くせっかちですね。だからか、話が飛ぶ！！これは自分の中では通ってるんですよ。自分にはストーリーが入っているんですが、相手からしたら主語がなく発されて、今までこっちの話だったのが急にこっちの話になったり、考えながら気づいたことを話してしまうので、突然話が変わったと思わせてしまいますね。

佐藤：それ、奥さんはどう思っているんでしょう？

後藤：慣れてるんじゃないですか(笑)もう何とも思わなくなっているんですけど、とりあえずトリセツがないとビックリするかもしれないです。覚えておいてください！「社長、いきなり別のこと言い始めることがある」ということだけは(笑)なので、短所はいっぱいありますね。

後藤：「会社が好きです」って言われることですね。とにかく会社のことを褒められた時ですね。

佐藤：そうですよね～！嬉しいですよね。

後藤：今だからというかずっと心がけているのは、相手のステータスとか年齢とかそういった先入観を持たないように常に意識しています。基本的には「会う」、たぶん私が自分で自負しているのは”世界で一番付き合いのいい社長”って思っています。

佐藤：だからどこにでも行くんですね！

後藤：そうなんです。ただ最近は前より時間の制約があって、優先順位つけちゃうこともあるのですが、基本的には誘われたら前向きに動くという形でやっています。頭のいい人から「それは本当に生産性がいいのか」と指摘されるたら、「そう」とは言えないかもしれないですけれど。身を削って酒を飲んで、ある意味”命を削りながら人と会っている”感じではありましたね！

佐藤：社長に健康のことは聞いちゃダメですね(笑)身を削っているということですね。

後藤：ほんとに命削りながら人脈作っているなと思っていますね。

佐藤：どこでも顔を出すって、20代の時はとにかく人脈広げたいから行っていたし、あとは、人間って嫌われたくない意識っていうのがあるじゃないですか。その嫌われたくないという意識は全くなしにそのアクションになっているのか、やっぱり若干あったりするんですか？

後藤：嫌われるというか、例えば会社のステージが上がって調子に乗ったと、あいつ高飛車になったなと思われるのは嫌だなと思いますね。なので、とりあえず呼ばれたら行きますね。あと、人が好きかと聞かれたら好きなんですよね。でもだからと言って、変に自分を売り込むことはせず、単純に自分という人間を売って好きと思われるかどうか。最終的に同じ商品が売っていたら、できれば好きな人から買いたいじゃないですか。そういう意味では、好きかどうかというのは大事ですよね。私はいまだにFacebookで誕生日メッセージ送ってるんですよ。山﨑(グローバル通信部)の足元にも及ばないですけれど、私もFacebookでメッセージ送りますし、できるだけ「いいね」はするようにしていますね。

佐藤：いい話ですね。やっぱり人間って好きか嫌いかで単純に判断するじゃないですか。営業の”あなただから買いたい”という、デジタルな時代になったこの時代だからこそ、会うという、その温度みたいなものは感じたいですよね。

後藤：最後の最後は、どんなにいい商品でも嫌な人からは買わない。なので、私がいる局面においては、できるだけGTNを良く見えるようになればいいと思うし、一人一人がそういった努力をしてくれればいいなと。多面体ですね。GTNは我々自身が商品なので、これで性格悪かったら商品にならないし、いい人の集団(組織)でいたいですね。組織を作る時、”豆腐を持って走っている”イメージなんですよね。・・・話が長くなりそうなので、次いきましょう！

佐藤：ちょっとまだ後藤社長に聞きたいことがあって、家庭のこともお聞きしたいんです。

後藤：休日・・・子供が3人いて、長女は自分で自分のことができるんだけど、下の2人は小2と年長なので、土曜日は子供を習い事に連れて行きますね。10時からピアノに行って、その後は体操に行って水泳に行くんです。ピアノは音楽が好きでやっていて、水泳は真ん中の子が喘息持ちなので、プール行った方がいいということで通っています。あと縄跳びや跳び箱も苦手なので、ちゃんと先生に教えてもらおうということで体操教室にも行くことになって、同じ水泳教室の中なのでお友達もいますしね。コロナでずっと家に籠っているよりは、いいなと思っていて、助かってはいますね。

佐藤：社長は料理とかしたりするんですか？

後藤：家にいる時は土日も含めて私が作っていて、奥さんは私の前でほとんどご飯作ったことないですよ。年に数えるくらいで、私が買い物も含めて全部やってます。毎日の洗濯物を干すのも私ですよ。奥さんは洗濯機に洗剤を入れてボタンを押して終わり、私が干してますよ。

佐藤：僕は干し方が下手くそだから、いいです！って言われちゃってますよ(笑)

後藤：家族5人分の洗濯なので、結構あるんですよ。それで、奥さんと私の干し方がだいぶ違うんですよ。洗濯ばさみにタオルならどこに干すか、Tシャツはハンガーとかいろいろ自分のルールがあって、奥さんのルールと一緒にできないんです。その洗濯ばさみの重さのバランスを大事にしたりね、あるんです。あと子供が三姉妹で、これから4,5年生になっていくと一緒にお風呂も入ってくれなくなるだろうから、そこは今しが出来ないことだから楽しんでやっていますね。

後藤：これ実はGTN社員から教えられていて、頭のいい外国人がGTNにはいっぱいいるんですけれど、高学歴の人達に共通しているのが、親に「勉強しろ」と言われたことがないって言うんですよ。どうですか？言われた？

大宮：言われました(笑)

後藤：言われてたか(笑)　まぁ、なので能動的にやるように仕向けてます。

佐藤：難しいんですよね～僕も娘がいますが。なんなんでしょうね・・・。

後藤：長女は学校の勉強はまぁまぁ出来ていたんですけれど、私立のいい学校行けるような偏差値はなくて、小学5年生の終わりくらいに「もうやめろ、俺は一度も塾に行けと言ったことがあるか。私立に行ってほしいと言ったか。」と、負ける試合ならしない方がいいし、行く気がないなら行かないでいいし・・・といろいろ話したんですよ。そしたら、本人がやり始めたんです。それで元々の志望校に合格できたんですよ。真ん中の子にも私たち親が共働きなので、見てあげることができなかったんですけど、”なぜ勉強するのか”、”パパとママは先に死ぬから、どうやって自分で生きていこう”ということは問いただしますね。

佐藤：子供扱いしないってとこですよね。

佐藤：社長はいろんなカラー持っていますから社員も気になるみたいですね！

後藤：靴は今14～15足くらい持っているんですけど、実際使っているのは10足ほど。今履いているのは”ベトナム”で買った靴です。これ裏地がいいんですよ。これ気に入っていて、3万円くらいなんですよ。それをヤン(事業開発室)に言って値引きしてもらうんです。

佐藤：僕、ベストドレッサー賞(GTN AWARDにて)いただいているんですけど、全然3万円以下の革靴ですよ。社長の靴、ほんとにいい靴履いてるんですね～僕もベトナム行きたいです。

後藤：日本にある靴は似たり寄ったりで落ち着いた靴ばかりで、派手な靴がないんですよ。あ、でも丸井のメンズ館に新しい革靴のブランドがあって「あ、こんな靴屋あるんだ」というのはあったんですけど。人と同じが嫌で、究極の天邪鬼なので、とにかく奇抜なこと、ゲリラ戦が大好きなんですよ。

佐藤：この企画自体がそうでしたね(笑)

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　江戸時代に武家で始まった

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