クリケットはどんなスポーツ?GTNがサポートする世界的スポーツを簡単解説!

世界で約3億人がプレーする人気スポーツ「クリケット」。実は、日本でも急速に発展しています!GTNは、日本クリケット協会の共生パートナーとして、クリケットを通じた多文化共生を推進✨ 「360度どこにでも打てる!」「試合の途中にティータイム!?」そんなユニークなクリケットの世界を、一緒にのぞいてみましょう!

今回はクリケット経験者、大阪支店・グローバル保証営業部所属の水口梨沙さんにクリケットの魅力を語っていただきました!水口さんよろしくお願いいたします☺️

クリケットって日本ではまだ馴染みが薄いですが、実はめちゃくちゃ奥が深くて面白いんです! 今回はその魅力を存分にお伝えします🫡
クリケットとは?

調べてみると「11人で1チームを構成し、攻撃と守備を交互に行い、総得点の多い方が勝つ競技」と出てきますが、実際のところどんなスポーツなのかピンとこない方も多いかもしれません。
クリケットの特徴を簡単に言うと、
✅ 世界で大人気のトップスポーツ
✅ 素手でボールを扱い、360度好きな方向に打てる!
✅ 試合中にティータイムが楽しめる!
特に360度どこにでも打てるというルールは、野球と大きく異なるポイントです!
クリケットの競技人口は3億人? 世界で人気のトップスポーツ!

世界的な競技人口ランキングでもトップ5に入るほど人気で、特にインド、パキスタン、バングラデシュ、イギリス、オーストラリアでは国民的スポーツとして愛されています✨
そんな世界的なスポーツだからこそ、GTNもクリケットを通じて多文化共生をサポート!
日本クリケット協会とのパートナーシップを通じて、クリケット文化の定着と発展を支え、多文化共生の輪を広げていきます。
さらに、2028年のロサンゼルスオリンピックで正式種目として復活!日本でもクリケットがますます注目されること間違いなしです🔥
クリケットのルールは?試合時間が5日間って本当!?

攻撃側 は、投げられたボールを打ち、走って点を取る!
守備側 は、ボールをキャッチして相手をアウトにする!
クリケットには試合形式がいくつかありますが、現在の主流はT20(トゥエンティ20)形式です。
T20形式は、各チーム120球ずつ攻撃(バッティング)を行うもので、約3時間で終わります。世界中でプロリーグが開催され、2年に1度のワールドカップもあります。
ワールドカップや世界選手権は、次の2つ形式でも行われます。
ワンデー形式 → 各チーム300球ずつ、約7時間行う長めの試合!
テストマッチ → 球数制限がなく、最大5日間で各チームが2回ずつ攻撃できる伝統的で最も格式がある試合形式!
また、T20形式の半分で終わる短めのT10形式は、近年急速にプロリーグが増加している注目の形式です。
その他にも、6人制の6-a-side形式、屋内のテニスコート程のサイズで行わるインドアクリケット、砂浜で楽しむビーチクリケットなどのように、短時間、少人数、省スペースで道具もやわらかいボールなど簡易的なものを使用するソーシャルクリケットと総称される様々な形式があります。
世界中で環境に合わせて楽しめる柔軟性も、人気の秘密かもしれません🤔
📌【雑学①】クリケットティー!
クリケットの伝統的な試合では、ティータイムがあります!
敵、味方関係なく、紅茶とサンドイッチやケーキなどの軽食を楽しみながら交流するって、ちょっと優雅ですね☕✨
イギリス発祥のスポーツならではのティータイム文化。短い形式の試合ではさすがにティータイムを取る余裕はありませんが、ゆる~く観戦しながらティータイムを楽しむのもいいですね!
どうやって得点するの?

1. 打って得点
打球がゴロで境界線(野球でいうホームランゾーン)を超えると4点。
ノーバウンドで境界線を超えると6点入ります。
2. 走って得点
バッター(打者)は2人がペアになり、打者と走者に分かれます。
打者は、ウィケットの前に立って打撃を行い、走者はボーラー側のウィケットの横で待機。
打球が境界線を越えない場合は、打者と走者の両方が反対側のウィケットまで走り、2人が入れ替わるごとにランが加算。
1回入れ替わって1点、往復すれば2点入ります。
しかも、バッターはアウトにならない限り何度でも打てる!360度どこに打ってもOK!
📌【雑学②】ハットトリックはクリケット発祥!
サッカーやホッケーでよく聞く「ハットトリック」という言葉、実はクリケットが語源なんです!
1試合で3球連続アウトを取ったボーラー(投手) に「ハット(帽子)」が贈られたことが由来なんですよ🎩✨
覚えておきたいアウトの種類は、3つ!

1. 投球がウィケットにあたってベイルが落ちる(ボールド) → 野球でいう三振
2. 打球をノーバウンドでキャッチされる(コート) → フライアウト
3. 走りきる前に返球がウィケットに当たりベイルが落とされる(ランアウト) → 内野ゴロでアウト
これ以外にも全部で10種類のアウトがありますが、基本的には上記の3つを押さえておけばOK。
ちなみに、どちらかの打者がアウトになると次の打者が入り、10人アウトになるまで続きます!
📌【雑学③】クリケットにはデッドボールのルールがない!?
クリケットでは、デッドボールの概念がなく、体に当たってもラン(得点)を狙うことが可能です😲!
ただし、ウィケットに当たるボールを体で止めると「LBW(レッグ・ビフォー・ウィケット)」でアウトになってしまうので要注意⚠️
クリケットの守備はチームワークが重要!

守備には3つのポジションがあります!
1. ボーラー(投手)
助走して投げる!
肘を曲げずに投げる!
ワンバウンドさせて投げる!
2. ウィケットキーパー(捕手)
ボーラーの球や打球をキャッチする守備の要!
3. フィールダー(野手)
広大なフィールドを駆け回り、ボールを止める!
フィールドが広い分、戦略とチームワークが超重要なんです😎
📌【雑学④】クリケットは激しいスポーツ!
クリケットのボールは野球の硬球球のように硬く、一流投手の場合は時速160km以上のスピードで投げられることも!
しかも、クリケットにはデッドボールのルールがないため、打者は頑丈な防具をしっかり装備して試合に挑むんです😲💪
クリケットの道具をご紹介!

バット(バッティングバット)
→ ボールを打つための道具。木製や合成素材で作られていて、打つ面が平らな羽子板のような形をしている。
ボール
→ 硬い革製の球で、コルクのコアに糸が巻かれている。硬式野球ボールに近い。
ウィケット(スタンプ&ベイル)
→ 3本の木製の柱(スタンプ)と、その上に乗った小さな棒(ベイル)。ボールがウィケットに当たり、ベイルが落ちるとアウトになる。
パッズ
→ バッターの足を守るプロテクター。発泡素材や革でできている。
グローブ
→ バットを振るときに手を保護する手袋。衝撃を吸収しやすい構造になっている。
ヘルメット
→ バッターやフィールダーが頭を守るための防具。顔を保護するグリッドが付いている。
クリケットスパイク
→ 芝生のフィールドで滑らないようにするためのスパイク付きシューズ。
特に ボールがかなり硬い ので、安全対策がしっかりされています!




経験者・水口さんに聞く!クリケットの魅力とは?

—— 水口さんがクリケットを始めたきっかけは?
水口さん:大学2年生の時にサークルの顧問からのお誘いがきっかけでした。 ただ、私の大学には女子選手がいなかったため、試合のときは 同志社の女子チームに入ってプレーしていたので、他大学の選手と交流できたのはとても嬉しかったです。
—— クリケットの面白さとは?
水口さん:一番は360度どこにでも打てるところですね!野球だと基本的に前方90度の範囲内でしか打てませんが、クリケットはボールの勢いを利用してどの方向にも打てるので、パワーがない私でも得点できるのがすごく楽しかったです!
—— 印象に残っているプレーは?
水口さん:試合中、境界線ギリギリでボールを止めて、4点の失点を1点に抑えた瞬間ですね!周りの歓声が聞こえたときは、本当に嬉しかったです!
—— クリケットの普及活動にも関わっていたそうですね?
水口さん:大学近隣の子どもたちにクリケットを広める活動をしていました。体験会を開いたり、児童館で子どもたちと一緒にクリケットをしたり。イベント運営の仕方や人に教える難しさ も学べたので、社会人になった今でも経験が活きています。
—— 最後に、水口さんにとってのクリケットの魅力とは?

広いフィールドで 4点を決めたときの爽快感、素手でフライをキャッチしたときの達成感、ボーラーとしてウィケットを倒したときの快感、クリケットを知らない人に楽しさを伝えられること…全部ですね!日本でももっと広まって、多くの人に楽しんでもらいたいです☺️
クリケットって面白い...!!!!
もっと知りたい方は、ぜひ日本クリケット協会のYouTubeもチェックしてみてください👀
>>>https://www.youtube.com/@japan_cricket/videos
そして——!
クリケットの世界をさらに深掘りする特別企画が進行中🔥
元プロ野球選手であり、現在クリケット選手として活躍する木村昇吾さんと社長のスペシャル対談が実現!
木村さんがクリケットに転向した理由や、セカンドキャリアとしての挑戦、そして今後の展望についてたっぷり語っていただきます。
GTNでしか聞けない貴重な話が満載...!ぜひお楽しみに😉
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