\ 就任記念 / ALL GTNを目指して~青木執行役員にインタビュー

2025年02月14日

\ 就任記念 / ALL GTNを目指して~青木執行役員にインタビュー

このたびGTNボードメンバーとして、青木千秋さんがジョインされました👏 執行役員就任を記念して、人材プラットフォーム事業部事業部長でもある青木千秋さんのインタビューをお届けします✨

この記事を読むとわかること(所要時間:約4~5分)
1. 新しく執行役員になった青木さんについて
2. 外国人材領域における課題について
3. 青木さんが今後GTNでやっていきたいこと

自己紹介

——青木さん、まずは自己紹介をお願いいたします。

2025年1月から新たに執行役員として就任しました、青木千秋です。
1985年生まれで、出身は埼玉県の浦和市です。

これまでのキャリアを簡単にお伝えすると、大学在学中に古着のオンライン販売で起業しました。今でいう「せどり」の先駆けのような形で、当時流行し始めたヤフオクの波に乗り、ビジネスの面白さを実感しました。
卒業後は、株式会社ファーストリテイリングに新卒入社し、店舗運営を経験。
その後、株式会社ブシロードにて営業責任者・開発プロデューサーを務め、グループ会社の株式会社ブシロードクリエイティブ​の代表取締役に就任しました。
それから、不動産テックベンチャーのイタンジ株式会社で執行役員を経て、退職後にコスモテクノロジー株式会社を創業。不動産オーナーと管理会社を繋ぐSaaSプロダクト「BAIZO KANRI」をリリースし、2023年にリビン・テクノロジーズ株式会社へ売却(事業譲渡)した経験があり、GTNに入社する前は、株式会社ゴエンアップで外国人採用事業を経営していました。

——新卒時代に、優秀な成績を収められたとか…?


そうですね、新卒で入社したファーストリテイリングでは、入社半年後の店長試験を全国1位で通過し、初月の売り上げ達成率で全国7位となりました。その後のブシロードでは、営業マネージャーや開発プロデューサーとして様々なコンテンツに携わり、ブシロードの営業時は月間売上10億以上の記録を更新し、ギネス記録を達成しました。さらに玩具の企画・製造・販売を行うMD専門のグループ会社の立ち上げで、ブシロードクリエイティブの代表取締役もやらせてもらいました。

——華々しい経歴をお持ちですが、 現在のお仕事につながるキャリアのスタートはいつからですか?

今の領域につながったのは、2017年に不動産テックベンチャーのイタンジに入社してからです。アパレルやエンタメ業界での経験を経て、次のフィールドとしてIT業界に視野を広げる中で、レガシー産業である不動産業界に可能性を感じたのが入社の背景です。イタンジでは営業、CS、マーケティング、プロモーションなどBtoBビジネスをメインに担当していました。

——イタンジでの不動産業界の経験が、今に繋がっているんですね!

そうですね。2019年より同社執行役員に就任し、経営戦略、営業企画、新規事業開発の統括を行いました。サービス立ち上げ当初は、周囲から不動産テックへの理解が得られなかったのですが、今ではARR(年間経常利益) 45億、累計顧客数4,500社のマーケットシェアを誇るプロダクトにまで伸びているので、まさに業界のデファクト・スタンダードになった会社だと思っています。急成長したバーティカルSaaS企業のビジネスモデルに携わることができたのは、非常に良い経験だったと思っています。
その後、GTNとどのように出会うのでしょうか…

後藤社長・GTNとの出会い

——後藤社長とはじめてお会いしたきっかけは?

イタンジにいたときに、不動産テックのセミナーで一緒に登壇​したのがきっかけです。
その後、食事をする機会があり、年1回程度の情報交換を続けていました。

——セミナーでの登壇がきっかけだったんですね! 当時の社長のイメージはありますか?


やさしい印象ですね!
それから、誰とでも会話して打ち解けられるコミュニケーション力と、「社長としての体力」みたいなものは感じていました。
特に尊敬している部分は、大きなビジョンを掲げて会社経営をしている点​です。

——たしかに社長はタフな印象です… その後、GTNと同じ外国人領域で事業を始められたんですよね?

はい、イタンジを退職後に株式会社ゴエンアップを正式に開始し、外国人採用のマッチングプラットフォーム「Goandup」(ゴエンアップ)」 と外国人専門メディアの「Goandup Picks」(ゴエンアップ ピックス)」を立ち上げました。また、メディアに紐づく形で、InstagramTikTokYoutubeなどのSNS媒体にも力を入れて、外国人人材の採用マーケットに踏み込みました。

実際に自分で会社を経営してみて感じたのは、外国人材の市場が拡大しているとはいえ、日本人の人材ビジネスと比べると、外国人採用は紹介手数料が低く、収益を上げるのが非常に難しいということでした。また、外国人採用は決まりづらいことが多く、さらに外国人を採用する企業は限られているため、開拓マーケティングコストがかかるという点も課題でしたね。経営的にいうと、外国人マーケットは「人材採用だけでは、ユニットエコノミクスが合いづらいビジネスモデル」だということです。お恥ずかしい話、そのことに事業推進しながら気付きました(笑)

——なるほど…そのご経歴が、GTNにジョインするきっかけになったんですね!

そうですね!GTNは採用だけでなく、さまざまなサービスを提供しています。社外的な一部の評価として「GTN=外国人家賃保証」と思われている方もいますが、実際はそんなことはなく、外国人向けの豊富なアセットを保有しております。その豊富なアセットを活用することで、この事業を最大限成長させられると考えました。また、事業の失敗経験から気付いたノウハウもたくさんあったので、より成功の角度が見えました(笑)
そういうわけで、このたび株式会社ゴエンアップのメディア事業を事業譲渡という形として、今年の1月からGTNにジョイン​させていただきました​。
——やっと、GTNにたどり着きましたね👏

「外国人材領域」を見たときの課題

——ビジネスの視点で、外国人材の分野における課題はどこにあるとお考えですか?

先ほどお話ししたように、単なる人材紹介だけでは高い収益に繋がりにくいことが大きな課題です。そのため、GTNでは“外国人専門”という強みを活かし、今後は採用だけでなく、入国から生活支援~帰国までを含めた抱括的なサービスを強化することが重要だと考えています。

——つまり、青木さんが今後GTNでやっていきたいこととは?

ALL GTNです!
現在もGTNには「採用」の前後もフォローできるサービスがあり、多くの方にご利用いただいています。今後は、部署間の連携をさらに強化し、より包括的なサービスを提供できる組織体制を作りを目指したいと考えています。

——ALL GTN!トータルでGTNをご利用いただくための、
組織作りを強化するということですね!


そうですね。今回新たに「外国人材プラットフォーム事業部」が設立されました。あえて人材プラットフォームという名前にしたのは、単なる人材紹介や支援団体業務にとどまらず、「人材起点」でビジネスを考えたかったからです。GTNのサービスをすべて活用できるパッケージプランのような仕組みがあれば、よりシステマチックに運用できます。仕事紹介からお部屋探し、携帯の契約、生活サポートまで、外国人が日本で生活するために必要なサービスを一貫して提供できることがGTNの強みです。これが他社との唯一の差別化ポイントなので、より伸ばしていきたいですね。

——そうすることで、より多くの外国人が安心して日本で働けるようサポートできますね。

はい。「言語や文化の違いを理解する」と、言葉では簡単に言えますが、企業が実際に採用するとなると、さまざまな問題が生じます。採用の仕方、ビザの手続き、お部屋探し、銀行口座開設、クレジットカード発行、携帯電話、雇用時のフォロー、社員教育など。その辺りもGTNのナレッジを生かしながら、日本の力になってくれる外国人をお迎えしていきたいですね。現在、労働人口が減少する中、外国人の力を借りることが極めて重要な選択肢となっています。是々非々があるのは十分理解していますが、日本を愛し、日本文化を理解しようとする外国人の尽力によって、国籍関係なく、新たな日本が生まれると信じていますし、企業として、そのフォローをすることが大事だと考えています。

——青木さん、最後にみなさまに一言お願いいたします!

特定技能の市場においては、10年後に1兆円規模になると予測されています。GTNの強みを活かした総合的なサービスを展開し、多様な価値観を尊重しあえる社会をともに作っていきましょう。
そして、社内外含めて、このダイナミックな外国人マーケットに少しでも興味がある方、ぜひ一度お話しさせてください!採用面談などをお待ちしております。

みんなのコメント

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まさ

2025年2月14日

以前携わられていた、SaaS企業での営業に非常に興味を持っています。
今後ぜひ教えていただきたいです。

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