【お客様の声】GTN運転免許ローンを利用してみて | 奥居自動車学校様
JR高崎線鴻巣駅から車で約8分。埼玉県警察本部運転免許センターのすぐ近くにあるのが、外国人向け自動車学校として全国に名を轟かせている奥居自動車学校です。フィリピン出身の奥居マークさんが代表を務める本スクールは、GTNの運転免許ローン保証を導入したことで飛躍を遂げたそうですが、それは一体どのようなものだったのでしょう?スクール設立の経緯と合わせて、マークさんに語っていただきました。
苦労した経験をベースに、外国人向けサポート事業を立ち上げる
奥居自動車学校を始めようと思ったきっかけは何だったのですか?
私自身が自動車免許を取るときに外国人であることでいろいろと苦労したので、同じように困っている外国人をサポートするサービスがあれば喜ばれるのではないか、と思ったのがきっかけです。そこで、数カ月間で準備を進め、2015年1月に個人事業主として事業をスタートさせました。実は、その時点では自動車学校を始める予定はなく、書類手続きなどのサポートをメインに考えていました。
自動車免許の取得に際して、マークさん自身はどのような苦労を経験したのですか?
やはり日本語の読み書きですね。特に漢字が苦手で、必要書類をどう書けばいいかわからないし、どの窓口に行けばいいかもわかりませんでした。外国人をサポートしている自動車学校も近場にはなかったので、学科や実技を自力で勉強して一発試験を受けるしかありませんでした。できれば教習所の合宿コースを利用して短期間で免許を取りたかったのですが、日本語の読み書きが苦手なせいでそれも叶わず、免許取得までに半年もかかってしまいました。
サービス内容はどのように変化していったのですか?
自分の住まいが埼玉県にあるので、まずは埼玉県在住の外国の方を相手に、鴻巣にある運転免許センターでの手続きをサポートしていました。そうやって毎日のようにセンターに通っていると職員の方と顔見知りになり、週末限定で一般の人でも実技試験用の教習車やコースを有料利用できることを教えてもらったんです。それで、実技試験の練習をサポートするようにもなり、徐々に自動車学校としての体をなしていきました。
経営状況はいかがでしたか?
最初は全然うまくいきませんでした。その頃は事務所もないし、実績もないし、当然、信用もなかったですからね。知り合いに紹介してもらったお客様がぽつぽついらっしゃる程度で、常に大赤字。苦労の割に経済的にはまったく報われないので、毎日のように泣いていました。いっそのこと事業をたたんで、前職のマッサージ師に戻ろうと考えたことは何度もあります。そんな状態が4年ほど続き、妻子にはこれ以上苦労をかけられないと本気で辞めようとしたのですが、驚くことにそのタイミングで10人も申し込みがあったんですよ。その少し前に2人の教習生が合格したという報告をFacebookにアップしたのですが、それを見た人が申し込んできたんです。おかげさまで、そこからは教習生の数が徐々に増えていきました。
外国の方が日本で起業するには相当な勇気が要ったのではないですか?
正直、フィリピンから日本に来て起業しようとは1ミリも思っていませんでした。それこそ、マッサージ師の給料だけでも十分家族を養うことはできましたから。ただ、その時の勤務地が銀座だったこともあってお客様には経営者の方が多く、「若いうちに起業した方がいい」「外国人向けのサービスを始めたらいい」と、いろいろとアドバイスをいただいたんです。それで、どんどん起業しようという考えになったのですが、何をするのか具体的な考えが浮かばずに悶々とする状態が続いていました。ですから、免許取得のサポートを思いついた時は「これでやってみよう!」という感じで、起業することにそれほど戸惑いはなかったですね。
ていねいなコミュニケーションで、言語や文化の違いを乗り越える
外国人向けのサービスを展開する上で、困ったことはありましたか?
やはり、いろんな国籍の方を相手にするので、言葉や文化が違いによるトラブルは多かったです。たとえば、こちらは普通の言葉づかいで話しているつもりなのに突然怒り出したり、とか。でも、こちらはどうして怒られたのか全然理解できないんです。そこで、相手のバックグラウンドを理解することが先決だと考え、インターネットや本を通してそれぞれの国の文化や習慣を学びました。あとは、直接的な対話を通してお互いの文化を理解し合うように努力しました。そうやっていくうちにトラブルが減り、良い関係を築けるようになりました。
教習生が増えるにつれて国籍のバリエーションも増えたので、2021年には事業を法人化し、多様な言語に対応できるバイリンガルのスタッフを増やしました。これにより、私たちのサービスをより深く理解してもらえるようになりました。この他にも、契約書を多言語で作ったり、様々な言語でSNSを展開したり、英語版のWebサイトを作ったりして外国人の関心を集めています。
現在はどこの国の方が働いていらっしゃるのですか?
ブラジル、フィリピン、スリランカ、ミャンマー、ネパールになります。多言語対応してからは確実に教習生の数が増えましたし、卒業された方の口コミが広がってさらに増えていくという良い流れができています。
GTNの運転免許ローン保証の導入で、教習生の数や売上が劇的に増加
マークさんは、GTNの運転免許ローン保証をどのようにして知ったのですか?
ネット検索ですね。導入前は現金およびクレジットカードだけの対応だったので、教習生からは「ローンを組めるようにしてほしい」という要望が多く寄せられていました。そこで、永住権を持たない外国人でも利用できるローン保証はないかとダメ元で検索していたら、GTN運転免許ローンにたどり着き、見事なまでにニーズに合致したんです。正直、永住権のない外国人がローンを組むのは不可能だと思い込んでいたので、とてもびっくりしたのを覚えています。何事も先入観であきらめたりせず、粘り強く調べることが大事だということも分かりました。
GTN運転免許ローンを導入してみて、ご利用状況はいかがですか?
現在は教習生の半数以上が利用されています。奥居自動車学校には、「合宿コース」「一発試験コース」という二つのコースがあるのですが、現在は90%の教習生が合宿コースをお選びになりますね。実は、合宿コースの費用は一発試験コースの4倍もするのですが、それでも速く確実に自動車免許を取得できるので、合宿コースの方が人気です。もちろん、それができるのもGTN運転免許ローンの後ろ盾があるからです。以前は、割合がまったく逆で、一発試験コースが90%、残り10%が合宿コースでした。両コースの割合が逆転したことで売上が一気に伸び、会社の格も上がりました。そのおかげで、同業の自動車学校をはじめ様々な事業者とのつながりもできました。
この他にも、導入したことによる変化はありますか?
北は北海道から南は沖縄まで。日本全国の外国人から申し込みが来るようになりました。やはり、外国人でもローンを組んで合宿コースを受講できる、という点が大きな引きになっているみたいです。裏を返せば、外国人のニーズに対応できる自動車学校があまりない、ということにもなりますけど。現在は、当スクールでは受けきれないくらい合宿コースへの申し込みが来ていまして、他のスクールにも協力を仰いで受け入れてもらっているのですが、それでも3ヵ月先まで埋まっている状態です。
多言語対応、迅速なレスポンス、容易な審査手続き……外国人のニーズに合致
GTN運転免許ローンのどういうところが魅力だと思いますか?
まずは多言語が使えてレスポンスが早く、問題が起こればすぐに対応してもらえるところだと思います。ちなみに、当スクールでは10人中8人が問題なく審査を通過しています。あとは、審査の受け入れ幅が広い点。私の知る限りでは、永住権がなく、日本語が堪能ではないという時点で審査してもらえない場合が多いのですが、GTN運転免許ローンでは母国語での審査が可能なので、安心して申し込むことができます。
GTN運転免許ローンを利用した教習生からは、「分割払いのおかげで経済的に無理することなく合宿コースを受講できた」「スピーディに自動車免許を取れてうれしい」といったポジティブな意見をもらっています。月々1万円ちょっとの負担で、高額な合宿コースを受講できるのが大きな魅力みたいですね。
最後にメッセージをお願いします。
GTN運転免許ローンは2021年の法人化とほぼ同じタイミングで導入したのですが、それを機に教習生の数や売上が一気に伸びました。そのおかげで、中古車販売や職業紹介、不動産といった新事業を立ち上げることができましたし、自前の運転練習コースを作ることもできました。2015年の立ち上げからの約4年間は辞める辞めないの瀬戸際をさまよっていましたが、その期間が嘘だったのかのように飛躍できましたね。それくらい大きな影響力がGTN運転免許ローンにはあると思います。今ではGTN運転免許ローンがあるから当スクールを選んだ、という教習生がかなりいらっしゃいます。もし、かつての私のように活路を切り拓きたいと考えている自動車学校の方がいらっしゃいましたら、GTN運転免許ローンの導入をおススメしたいと思います。
777
2024年7月26日
素晴らしい自動車学校と素晴らしいGTN免許ローン。
各地にこのような自動車学校が増えればさらに良いですね。
まさ
2024年7月11日
送客が成功して何よりです。GTNの地名度をさらに上げていく足がかりになること間違いなしですね。
2024年7月10日
合宿が利用できるようになるのは大きいですね。これからもたくさんの外国人に免許ローンを利用してほしいですね!
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